なぜ「やりたい仕事探し」は無意味なのか? 2つの理由と楽な人生のための仕事

後悔する

「やりたい仕事がわからない」

多くの社会人が抱える悩みを僕も抱えて「やりたい仕事探し」に奮闘したことがあります。

そして同じような内容が書いてある自己啓発本を大量に買いあさり、実際にやりたいと思えるような仕事に転職したことも。

そんな経験を振り返って思うことは、「やりたい仕事探し」なんて無意味であるということ。

「やりたい仕事なんて存在しない」と割り切ってしまい、「やりたい仕事探し」を諦める。

そしてやりたくない仕事をやらずに済む楽な仕事に就いて、仕事以外の時間を充実させる方がいいのではないか、ということです。

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やりたい仕事といっても所詮は仕事。つまらなくなる可能性がある

「仕事」とは、つまらない要素が満載。

時間や場所、人間関係に縛られる。

やりたくないことも、業務命令であればやらなければいけない。

仕事がなくなるかもしれないと焦り、不安になることも日常茶飯事。

出世や転職、年収を上げるためには、スキルや経験を積み、ときにはライバル社員を蹴落とさなければいけない。

不安、焦り、面倒くささ、苦痛、イライラ。ネガティブ要素が集合したのが「仕事」というものです。

仮にやりたい仕事を見つけその仕事についたとしても、仕事は仕事。たんなるネガティブ要素の集合体です。

そんなものから楽しさややりがい、充実感などというポジティブな感情を得ることなどできるのでしょうか。

やりたい仕事に就けたとしても、結局は日曜の夕方に憂鬱になって、金曜にテンションが上がる、そんな毎日を過ごすことになるのではないでしょうか。

ならばやりたい仕事に就くことも、そもそもやりたい仕事探しに時間を費やすことも無意味。

やりたい仕事探しなど諦めて、他のことに時間を使う方がいいのではないでしょうか。

「やりたい仕事探し」をしても、やりたい仕事が見つかるとは限らない

世の中には、やりがいや楽しさを一生感じられるような、やりたい仕事、天職というものが存在するでしょう。

つらいときもあるけど毎日仕事が楽しい、やりがいを感じる、そんな天職が誰にでも用意されているはず。

しかし誰もが天職に就けるとは限りません。

実際、多くの人は「天職に就きたい」と願いながらも、つまらなくてつらい仕事に就き、一生を終えます。

なぜか?

恐らく天職につける人は一部の運のいい人だけだからではないでしょうか。

天職(やりたい仕事)が見つかるかどうかは運しだい

ある仕事が自分にとって天職かどうかは、人から聞いた情報やネット・本の情報だけでわかることではありません。その仕事を実際に経験してみてわかるものです。

実際、僕は「これが自分のやりたい仕事だ」と思っていた仕事に就いたことがあります。

最初の半年は楽しいと感じていたのですが、そのうちつまらなくて、つらくて辞めたいと感じるように。結局転職しました。

「イメージと実際は異なる場合があります」

まさに仕事はこの言葉どおり。

だから天職を探すには、色々な仕事を実際に経験して、天職かもしれない仕事候補を潰していく必要があります。

しかし一生のうちに経験できる仕事の数には限界があります。

天職かもしれない候補を1つひとつ潰していけるほど、人生は長くはありません。転職も簡単ではありません。

天職に見つけられるかどうかは運しだい。恐らくちょっとやそっとの自己啓発と自己分析でわかるようなものではないでしょう。

もちろん能動的に探すことで天職が見つかる可能性は高くなるかもしれませんが、見つからない可能性もあります。

ならば最初から天職探し、つまりやりたい仕事探しなど諦めて、別のことの時間やお金を費やしたほうがいいのではないでしょうか。

「やりたい仕事探し」は諦めて「やりたくない仕事をしなくても済む仕事」を探す

「やりたい仕事はこれに違いない」という仕事を見つけて転職した経験が僕にはあります。

しかし2年後には転職していました。やりたいと思っていた仕事は、実際に経験したらやりたい仕事ではなかったのです。

「やりたいと思っていた仕事が、実際は全然やりたくない仕事だった」

そんな経験をした僕は「やりたい仕事探し」を諦めました。

そしてやりたくない仕事をやらなくても済む仕事に就き、仕事以外の時間を充実させることに。

やりたくない仕事なら簡単に見つかる

「こんな仕事はやりたくない」「こんな働き方はしたくない」というものをとにかく列挙し、それらをしないで済む仕事を選んだのです。

そして就いた仕事はフリーランスという仕事。というより働き方。

めちゃくちゃ不安定ですが、今のところやりたくない仕事をやらずに済んでいます。会社員をしていたときよりも人生は楽です。

「やりたい仕事」はそもそも存在するかどうかはわかりません。どこかに存在するとしても見つけるのが大変。

しかし「やりたくない仕事」ならば、簡単にわかるはずです。今までの経験からこれだけは絶対にイヤ、というものをピックアップするだけです。

「やりたくない仕事をしなくても済む仕事」に就いて、仕事以外の時間を充実させる

やりたくない仕事が分かったら、その「やりたくない仕事」をやらずに済む仕事に就くこと。

もちろん労働条件もある程度加味します。

  • 残業・休日出勤が多すぎない
  • ある程度の給料はもらえる
  • 「やりたくない仕事」をやらずに済む

そんな仕事に就くことこそが、簡単で楽な人生を送るための近道なのではないでしょうか。

「やりたい仕事」などという幻想を追い求めるのではなく。

仕事によって人生を充実させようとするのではなく、仕事は最低限で、つらくない程度の仕事に就いておいて、仕事以外の部分で人生を充実させるのです。