なぜ緊張してしまうのか? 緊張の原因と緊張を和らげる方法を解説|「その悩み、哲学者がすでに答えを出しています」より

緊張する楽に生きたい

プレゼン、試験、試合、意中の人への告白など、生活していれば必ず緊張する場面があるもの。

いつものパフォーマンスを発揮でなかったり、緊張に押しつぶされて具合が悪くなってしまったり。

「この緊張を和らげることができたなら……」と思ったことは誰にでもあるでしょう。

緊張をゼロにすることはできませんが、緊張を和らげることはいくらでも可能です。

いったいどうすれば緊張を和らげることができるのか? ここでは緊張する原因とともに紹介します。

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なぜ緊張してしまうのか? 緊張の原因とは?

緊張する
試験やプレゼンなど、本番前に緊張してしまうのは、

「失敗したくない」
「恥をかきたくない」
「いいところを見せたい」

といった考えに、強く執着してしまうことが原因だそうです。

「いいところを見せたい」とか「恥をかきたくない」と考えるうちに、それがさも「人生の進退がかかった大一番」として、実体をともなったものであるかのように感じられてしまう。

そして「うまくいくのだろうか」、「失敗したら人生終わりだ」といった強い不安や緊張感となって、「なんとしてでも失敗は避けたい」と「執着」が強まる。

いまだ来ぬ本番への緊張が日増しに高まってしまうのです。

その悩み、哲学者がすでに答えを出しています 小林 昌平(著)

たとえば試合前に緊張するのは、

「練習通りの成果を出せなかったらどうしよう」
「失敗して周囲に迷惑をかけたらどうしよう」
「失敗してコーチに怒られたくない」

といった気持ちが強くなり、不安や緊張感が高まってしまうのです。

私も学生時代にテニスをしていたのですが、試合前や相手のマッチポイントの時はかなり緊張したものです。

その当時は、
「ツライ練習をしてきたのにこんなところでは負けたくない」
「負けたらコーチに怒られる」

といった気持ちを強く抱いたような気がします。だからこそ緊張していたのでしょう。

汗をかいたり、ドキドキしたりするのは緊張によるアドレナリンが原因

また緊張した時に、汗が止まらなくなったり、心拍数が上がったりするのは、アドレナリンの分泌量が増えることが原因だそうです。

緊張というストレスにより交感神経が働き、自律神経が乱れ、アドレナリンの分泌量が増えることが原因だといわれています。

アドレナリンはストレスホルモンの一種で、ストレスに立ち向かって戦い始めます。緊張というストレスが発生するとアドレナリンが多量に分泌し、さまざまな症状を引き起こします。

汗が止まらなかったり、ドキドキ、バクバクと心臓の鼓動が速くなったりするのはこのためで、時には過換気の状態が続き二酸化炭素が最適な値から低下します。

緊張している場合にに出てくる2つの症状と原因

緊張を感じてから、身体に反応がでるまでの流れは以下の通りです。

「失敗したくない」「恥をかきたくない」「失敗したら人生終わりだ」という強く考え、緊張してしまう

緊張するとアドレナリンが多量に分泌する

アドレナリンの影響で、汗が止まらなくなったり、ドキドキしたりする

どうすれば緊張が和らぐのか? 緊張を和らげる方法

緊張に立ち向かう
緊張は、考え方しだいでだいぶ和らぐ場合があります。

緊張している自分を客観視する

緊張を、おさえこもうとするのではなく、ただありのままに「客観視」する。  本番を控えて「不安で眠れない」なら、「不安で眠れない」と確認する。

直前で「緊張している」なら、「緊張している」と確認する。

その悩み、哲学者がすでに答えを出しています 小林 昌平(著)

緊張している自分を客観視すること。これは私も実践するのですが、たしかに緊張が和らぎます。

たとえば、プレゼンの前で緊張している場合、

「今、自分はすごい緊張してるな。緊張しているのはプレゼンで失敗したり、恥をかいたりするのが怖いからなんだろうな」

といったように自分の緊張を、自分で確認してみるのです。緊張の原因を自分で探ってみるのです。

そうすることで、自分を客観視できるようになり、だいぶ緊張が和らぎます。

「最悪、死ぬわけではない」「失敗してもいい」と開き直る

これは私が良く実践する緊張を和らげる方法です。

緊張してしまうのは、

「失敗したくない」
「恥をかきたくない」
「いいところを見せたい」

といった感情が原因でした。しかし失敗したからといって、何があるというのでしょうか。

失敗して人生が台無しになったり、外出できなくなるほどの大恥をかいたりすることはないはず。

また、どんな失敗があっても最悪、死ぬことはありません。

「失敗しても大丈夫!」

そう開き直ることができると、失敗を恐れなくなります。緊張することもなくなります。

私はこの方法を使って、テニスに試合での緊張を和らげる、優勝したことがあります。(ちいさな大会ですが)

「死ぬこと以外かすり傷」くらいの気持ちで臨みましょう。

外部的なアプローチで緊張を和らげる

先に紹介したのは、考え方を変えることで緊張を和らげるという、どちらかというと内部的なアプローチによる解決方法でした。

しかし外部的なアプローチで緊張を和らげる方法もあります。

たとえば以下の4つの方法も緊張を和らげるうえで有効だそうです。

  • 腹式呼吸をする
  • 気分が高揚する音楽を聴く
  • 落ち着くアイテムを用意する
  • チョコレートを少し食べる

※参考:「緊張」を和らげる4つのテクニック――実力を最大限発揮するために

また手には、緊張を和らげるツボが存在するそうです。

具体的なツボの位置は以下のサイトで紹介されているので参考にしてみてください。

緊張するのは自然なこと、緊張とうまく付き合う

うまく付き合う

緊張するのは、自然なこと

失敗を恐れて不安になる、緊張するのは、人間が身を守るための防衛機能です。

緊張はある種、人間として自然な反応なのです。

逆にどんな状況下でも緊張しない人間がいるとしたら、それは人間として感覚が壊れています。

緊張するということは、あなたが人間として、たくましく生きている証拠でもあるのです。

そう考えると、緊張の捉え方、緊張との付き合い方も変わってくるのではないでしょうか。

どんなものごとも必ず終わりを迎える

緊張する試合、試験、プレゼンも遅かれ早かれ終わりを迎えることになります。

必ず緊張から解放される瞬間が訪れるのです。

本番が終わってしまえば、やがてなにごともなかったかのように消滅するもので、結局はすぎ去る「無常」のものと気づく。

大事なプレゼンもデートも同じ。すべては「うまくいってもいかなくても、とにかくすべてのものごとは過ぎ去っていく」と思えれば、もっとラクにいくはずなのです。

※参考:その悩み、哲学者がすでに答えを出しています 小林 昌平(著)

「どんなものごとも必ず終わりを迎える」

そう考えると、緊張も悪くないものだと思えるようになったり、緊張がラクになったりするのではないでしょうか。

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